インターナルコミュニケーションの手段としての企業ブログ
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
インターナルコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
平たくいうと社内広報です。インターナルコミュニケーションの手段の一つとしての企業ブログについて考えてみます。
インターナルコミュニケーションとは?
インターナルコミュニケーションとは、社内の様々な関係者の間に情報を流通させる広報活動です。
インナーコミュニケーションとも呼ばれます。
主な目的としては
- 会社と従業員が進む方向や認識を合わせること
- マネージャーとメンバーが期待値を合わせること
- 従業員が業務をすすめるに必要な情報を得ること
- 従業員同士の関係が良好になること。繋がりが増えること
- 組織内の様々な場所にある課題が共有され、解決につながること
などがあります。
具体的な手段としては
- 週次の全社ミーティングでの経営からのメッセージ
- 四半期の全社報告会での各部の取り組み発表
- 部門定例での方針周知
- 社内新聞による社内の部門、チーム、個人の情報共有
などがあります。
インターナルコミュニケーションと企業ブログ
企業で執筆されるブログにおいて、インターナルコミュニケーションに影響を与えるものには例えば以下のようなものがあります。
- 全社
- 文化を伝えるもの
- 部門
- 特徴を伝えるもの
- 取り組みを伝えるもの
- チーム
- 特徴を伝えるもの
- 取り組みを伝えるもの
- 個人
- 技術を伝えるもの
リモート化した職場において、他の部門・チームやそこに所属するメンバーについて知る機会が減っています。
ブログを通してそれらを伝えることができる機会になります。場合によっては社内公募に向けた採用広報にもなります。
例
例えば各カテゴリごとの発信内容として以下のようなものがあります。
- 全社 - 文化を伝えるもの
- 部門 - 特徴を伝えるもの
- 部門 - 取り組みを伝えるもの
企業ブログが社内において個人に及ぼす影響
任意の分野における信頼貯金
技術記事は社外だけではなく、社内のメンバーの問題解決に協力できることもあります。強みに頼って相談依頼がくることもあるでしょう。
特にクラスメソッドの場合はブログの発信内容がビジネスにも紐づくことがあるためマーケティング・営業の部門の方たちにとってもアウトプットがありがたい援護になりえます。
新しい施策に対する指名のきっかけ
社内に向けて自分が得意な領域を伝えることができます。これによってその分野における新しい取り組みを推進する人を探している場合に声がかかる可能性が高まります。
まとめ
社内だけではなく社外の役にも立つ情報はできるだけ社外まで発信することで広く役立てていただくスタンスです。
結果としてその行動が回り回ってインターナルコミュニケーションの助けにもなっています。